2022.10.04
「どこ」に行って「何を」したいか 生徒達が考えた校外学習(高校1年生)
令和4年9月16日(金)・17日(土)1年生は1泊2日で埼玉県秩父郡長瀞町と川越市へ校外学習に行きました。体育祭、文化祭と続いて高校生活初めての宿泊行事であり、4月から準備を進めてきました。各クラスの級長、副級長を中心に「どこ」に行って「何を」したいかを考え、様々な意見の中から決定しました。
1日目の長瀞では昼食にバーベキュー、ブドウ狩り、シイタケ狩りを行いました。また、宿泊するホテルでは体育の授業で行ったダンスをクラスごとに発表しました。
2日目は宝登山をロープウェイで登り、長瀞を一望できる雄大な景色を堪能し、川越では班ごとに与えられた散策ミッションをクリアしながら今回の校外学習を楽しみました。
【生徒の感想】
「今回の校外学習は、生徒自身で行きたい場所・やりたいことを投票し、埼玉県の長瀞と川越に行ってきました。当日は天候にも恵まれ、予定はほぼ計画通りに行え、各クラス、普段味わえない体験をすることで、より一層仲間との絆が深まったと思います。自分のクラスでは、校外学習前まで男女の壁があり、男女同士で話をする人などが少ない状況でした。しかし、この校外学習を通じてその壁は薄れ、男女関係なく写真を撮る姿や、話しをする姿、切磋琢磨する姿が見受けられ、クラスとしての絆がさらに深まりました。また、他クラスを見ていても、男女同士で笑顔が絶えないクラスなどが多く、友情や絆が深まったことかと思います。3連休であったこともあり、一般の観光客などがかなり多い日でしたが、全クラス、人への思いやり、感謝などを忘れず、行動できていたと思います。
今回、このように実施するために協力して下さった、先生方を始めとする阪急交通社、ホテルの方々、バス運転手の方々などには、感謝が絶えません。本当にありがとうございました。この貴重な経験を活かし、今後に繋げていきたいと感じます。」
「私たちのクラスではあまり「行事」などの出来事がないと様々な人と話す機会はなかなかありません。そこで担任の先生が「BBQで男女混合の班を作ろう!」という案を出し、1日目の当日食事会みたいに男子は積極的に肉を焼いたり、そこで普段の会話を交わしたりしていました。肉が焦げるなどのハプニングはありましたが、それもいい思い出と笑っている人もたくさんいました。長瀞ライン下りではガイドの方が船をこきながらその近くの川や建物、自然の岩など説明していただきました。ホテルでは体育の時間に練習してきたダンスの発表がありました。体育の先生は「まとまりがなく一番心配」など言われましたが、本番では上手い下手関係なく楽しく踊ることができました。都会では体験できない自然に囲まれて暮らすことで、生きている実感をもちました。」
【第1学年】