令和5年5月19日(金)前期中間考査終了後、高校3年生を対象にした「校長のキャリア講座」が記念館で行われました。
今回の講座は事前に質問を集め、その質問に答えながら大学進学の意義や受験生として大切なこと、受験勉強について校長自らの実体験をもとに「高い意識と固い決意」という言葉をキーワードに熱く話をしました。
今回、受験に向けて今一度自分自身を見つめ直す貴重な機会を持つことができました。
受講した生徒の感想
「私は最近、進路について悩んでいた。校長先生の話を聞いて、正解が分からなくてもまず目の前のことに集中して取り組み、少しでも学力向上につなげていきたいと思った。」
「改めて自分が大学に行きたいと思うのは100%自分の希望だということに気付けた。予備校に通わせてもらえていることも親には感謝しかなく、親への恩返しとして勉強をしなくてはいけないと思った。」
「今まで、とにかく勉強をしていればできるようになると思っていたけど、周りの人は効率が大事と言っていて、自分が間違っていると思っていた。しかし、今回の話を聞いて、やはり質より量が大切だと改めて思った。」
「私は改めて大学に行く目的を考えた。成功体験を積み重ねて、自信を持ち自分の人生を切り拓いていけるような人生を送るための大事な1歩だと思った。」
「私は指定校推薦を考えているため、面接の時に良い人を装っても見抜かれることを学び、今からでも目に見える努力をして自分の可能性を広げたいと思いました。」
「校長先生の話を聞き、志望校は安易に変えるのではなく、よく考えて決めるべきだと学んだ。」
「校長先生がおっしゃられたように、最後まで目標を変えず、大学受験を良い形で終えようと思った。」
「自分がまだ受験生という自覚がなく、中間テストの点数、出来具合に満足しているかという校長先生の質問に自分がどれだけ自覚がなく力不足なのか理解することができた。」
「第一志望は絶対に変えない方がいい。このことを大事にしていこうと思いました。」
「専門学校志望だからといって、勉強の力を抜くのではなく、クラスの人達の学力が上がると共に自分の学力も上げられるように努力しなければいけないと思う。」
「やりたい事ではなく、やらなければいけない事をする。高い意識と固い決意で頑張る。」