「先生、すっごい楽しい!」「やっぱ、来てよかった!」日焼け顔いっぱいに笑みを浮かべ、体を弾ませながら楽しさの表現を競い合う中学1年生。
照りつける日差しと蝉しぐれ。夏真っ盛り。目黒学院中学・高等学校一貫コースの中学生は、7月下旬に各学年それぞれ目標を設定し宿泊研修を実施しました。
中学3年生は、7月29日、30日の1泊2日で学校を避難所とみなして宿泊し、災害時に対応できる防災について、いろいろな学習と体験を行いました。
中学2年生は、7月26日から29日までの3泊4日で京都を中心とした研修を実施しました。日本の伝統や文化の良さを学び、さらに事前学習・報告発表まで行い海外研修に繋げるという内容になっています。
ここでは中学1年生に焦点を当てたいと思います。中学1年生の生徒たちは、7月27日、28日、29日と2泊3日で山梨県の民宿に泊まり、富士のふもとで研修を行いました。
1日目は、野菜収穫とBBQ、ニジマス釣り、飯盒炊爨を実施。
2日目は、鳴沢氷穴や富岳風穴見学、動物飼育体験、ストラップ作り。
3日目は、富士急ハイランドでの自由行動。
3日間生徒たちは、大いに笑い楽しみ、やるべき作業を皆でしっかりやり、食事の準備片付けも率先してやり、時折叱られながらも大いに学び体験し、生徒間の親睦もさらに深まり、充実した実りの多いよい思い出となる研修でした。
9月から後期の学校での学習活動が始まります。一段と成長した生徒たちにますます期待が高まります。