8月29日(木)、5年生の有志5名がキャリアゼミとして、高校から入学する生徒4名と合同で宮城県石巻市と仙台市荒浜地区の震災遺構を見学に行きました。
石巻市では児童生徒74名が亡くなった大川小学校を見学。生徒達は神妙な面持ちで語り部ガイドさんの話を聞いていました。
仙台市荒浜地区では、海岸に近いにもかかわらず、命を守ることのできた荒浜小学校を見学。震災遺構として保存されています。しかし、荒浜地区で助からなかった方々もいて、鎮魂のために建立された観音像の高さは当時の津波の高さと同じだとのことでした。
今は穏やかな太平洋を眺め、生徒達は何かを感じていたようでした。
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