令和６年度　後期進路講演会

令和６年１１月９日（土）目黒学院高等学校では、保護者を対象に外部から講師をお招きして進路講演会を行いました。高校１年生の保護者はファイナンシャルプランナーの山内 真由美 先生による「マネープラン講座」について講演会が行われ、高校２年生の保護者は河合塾の若林 雄貴 氏による「２０２４年大学総括、２０２５年度入試」について講演会が行われました。

出願に必要なお金や合格時に払う入学金、総合型入試などの場合はそのお金をいつまでに用意しなければいけないか、また進学別の学校納付金総額の違い、学生生活にかかるお金、さらには奨学金の制度の違い、申し込み時期、教育ローン申込についてなど、かなり具体的にお話をしていただきました。短い時間ではありましたが、少しでも講演会の情報が進学に向けて役に立っていただけたらと思います。

国公立・難関私立大学に変化はないが、準難関大学、地域国公立は競争緩和が見られていること。情報系学部の新設、女子大の学部再編や新設、さらに総合型・学校推薦型選抜の拡大が進んでいることや、新課程における注意点として文章量、資料の読み取りなどが増加傾向にある点など具体的なお話を聞くことができました。また後半では高校２年の今後の学習と意識すべきこととして、学習時間の確保、授業の予習復習をしっかり行うこと、自分が学習に使える時間がどれだけあるのかの確認、さらには模試の志望校判定の理解の仕方など日頃担任や教科担当が生徒に発信している内容を保護者の皆様と共有することができました。

また、２号館入口に本年度の様々な大学のパンフレットや分野別の専門学校のパンフレットを紹介するコーナーを設置しました。