一貫コースの夏休みは、夏期講習・校外授業・防災体験・アジアセミナーと学校行事が目白押しでした。これに加え、部活動も合宿を含め活発に活動していました。休みと言えども、高校3年生の受験勉強はもちろんですが、全生徒が何かに一生懸命打ち込むことができ、充実した夏を過ごしたのではないかと思います。そして、いよいよ後期が始まりました。9月1日(金)は、一貫生と高校から入学する生徒の全校生徒が一堂に会し「平成29年度後期始業式」が執り行われました。この場では、「第16回高校生プレゼンフェスタ」の表彰も行なわれました。一貫生から高校2年生2名が校長から「構成力賞」と「メッセージ賞」がそれぞれ授与されました。今月9日に開催される「プレゼン発表会」(一貫コース全校行事)でも彼らの発表に期待し、学校全体が刺激されればと楽しみが増しました。また、高校生徒会役員の任命と前任者との引き継ぎも、この場で行われました。一貫生からは、会長に高校2年生が選出されております。これから一年間の活躍に期待したいと思います。さらに、校長からは、「防災の日」に因んだいわゆる“当たり前のこと”の話があり、本日実施される「避難訓練」への心構えを再確認しました。そして、この夏休み中に高入生(2年A組)が東日本大震災の被災地である宮城県石巻市へ訪れた際のレポートを発表してくれました。一貫コースでも「防災学習」に力を入れておりますが、一人でも多くの人が“人としてできること”をいろんな体験や学習を通して考え、できることから日々実践して欲しいと、改めて強く感じました。
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