令和6年度キャリアゼミ「アイデアでスマホを動かす!コードを書かないプログラミング体験」

令和6年度キャリアゼミ「アイデアでスマホを動かす!コードを書かないプログラミング体験」

令和6年7月13日(土)、キャリアゼミ「アイデアでスマホを動かす!コードを書かないプログラミング体験」が選択講義室で行われました。講師としてTRUNK株式会社より代表取締役 社長の西元 涼氏とインターンシップ生の武井 里紗氏に来校していただきました。アプリによる模擬プログラミング体験と会社の紹介、今のIT業界の仕事について、インターンシップ生からはインターンシップについてそれぞれ講義をしていただきました。

TRUNK株式会社代表取締役 社長 西元 涼氏

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プログラミング体験は「Prott」というアプリを使用して模擬ホームページの作成をしました。「修学旅行が楽しくなる(便利になる)アプリ」をテーマに、画面を手書きで作成し、写真に撮って本物のWebサイトのように動くように作りました。昨年同様、2年生は9月に修学旅行が控えているため、そのときにどのようなものがあれば便利になるか、修学旅行そのものが楽しくなるものはなにかなど、一つのテーマで様々なアイデアを出しながら作成し、互いに発表しました。

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一人ひとり考えや捉え方が違い、他人が興味を示すためには何が必要か、そして一つのものを作るにはたくさんの知識と情報が必要なことを生徒は直接体験することができました。

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横浜国立大学 インターンシップ生 武井 里紗氏

インターンシップ生の武井氏からインターンシップとはどのようなものか、アルバイトとインターンシップの違い、仕事と勉強の両立方法などの話しをしていただきました。また、近年のAI技術の発展として、ChatGPTの活用について紹介していただきました。

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また、約10年間で各会社がどのように変化をしていき、どのような人材を必要としているのか。エンジニアになるために必要な勉強や経験について、お話しして下さいました。様々なエンジニアやプログラマーなどの職種に興味をもつきっかけとなりました。

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【生徒の感想】

 

「自分の想像したものとまったく同じ物を作ることはとても難しい。自分がやりたいことを考える時は、目標や目的を明確にすることが大切であると感じた。」

「アプリやWebサイト作成の過程を知り、その一部を体験できとても楽しく、学びになるキャリアゼミでした。」

「他の人と同じような内容でもデザインが違うとWebサイトとしてまったく違うものになっていて面白かった。」

「頭の中でイメージしていた機能をちゃんと作動させることができた。」

「一番楽しいと感じたのは、個々で作ったアプリをプレゼンするときでした。自分にはない発想を知ることができとても充実した時間でした。」

「アプリを作る方法や、どのように工夫すれば便利で相手に伝えやすいものが作れるかなど色々と試行錯誤し、楽しみながら制作することができたのでよかったです。」

※目黒学院のキャリアゼミについて

 

目黒学院高等学校では「総合的な探究の時間」において3年間を通じたキャリア教育を実施しています。キャリアゼミは、日々の教科学習とは異なった視点から物事をとらえる体験を通じて、キャリア発達を促進させるための活動です。進路選択における自己決定は多様であり、どのようなことがきっかけになるかは分かりません。しかし日々の生活の繰り返しの中で、人生に影響を与えるような刺激的な出会いに遭遇しようとするのはかなり難しいことです。そこで、キャリアゼミに参加し、新たな刺激を受けることで進路選択のヒントを見つけられるよう、年間を通して様々な講座を開講しています。生徒が自ら希望する講座に登録し受講します。

令和6年度キャリアゼミ「自らで道を選ぶ」サントリーホールディングス

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