総合学習の一環のプログラムで希望生徒が東日本大震災の被災地福島県飯舘村の子どもたちに新鮮なトウモロコシを支援物資として送るボランティア活動です。トウモロコシは山梨県忍野村の田邊さんの畑をお借りし，収穫までお世話になっています。５月の連休にトウモロコシの苗を植え、夏に収穫と２回に分けて実施しています。開始当初から全面的に支援をいただいている田邊さんは畑を貸していただいている上に、植え付けから収穫まで管理の全てをお願いしています。また、新日本ツーリストの金井さんには当初の企画からバス等の手配までを快く引き受けてくださっており、ご両名には感謝しかありません。本当にありがとうございます。
今年の収穫は夏休み中の８月３０日（火）に日帰りで実施しました。参加生徒は１５名(女子１０名、男子５名)、引率は吉田絵里先生と私丸山です。７時３０分にバスで学校を出発、１０時に到着し、早速収穫作業へ。天気は不思議なことに現地に着くまでは雨が降っていましたが、収穫する時は雨が上がり、日までさしてきました。
収穫後はＢＢＱの昼食。特産のフジザクラポークを中心に採れたての野菜（もちろんトウモロコシも！）が出され大満足でした。昼食が終わり、出発する際にはポツポツと雨が降り出しました。なんと天気に恵まれたことか。帰路は温泉に寄り、汗と土を流して、４時３０分に学校に到着、解散しました。生徒たちはお土産用のトウモロコシもいただいて元気に帰宅しました。
【教諭 丸山 裕】