2022.11.22
目黒学院高等学校の進路指導
コース別で一人ひとりを大切にした指導
様々な進路を志望する生徒の夢を実現させるために、進路指導の充実をはかっています。大学進学希望者は事前に①一般入試での進学希望者②指定校での進学希望者③自己推薦・総合型入試・部活動推薦等での進学希望者を登録します。
ただ単に、大学に進学するための指導をするのではなく、各自の希望に応じた進路指導を行っています。
POINT
1.
進路指導部が100ページ前後の「キャリアデザインハンドブックGORIN」を毎年作成し、生徒全員に配布しています
2.
進路指導部に担当教員が常駐し、常に個別相談が可能な体制を取っています。
3.
進路指導とキャリアデザイン活動で、生徒の意識向上を図っています。
4.
指定校推薦の枠は多くありますが、指定校以外の大学志望の生徒には、具体的な受験指導を個別に実施しています。
5.
3年生は全員が「校長面接」を受けることになっています。これは進路指導の一貫として行われています。
令和4年(2022年)度 大学合格状況
国公立13名(一橋、北海道、お茶の水女子など)、早慶上理20名、G-MARCH+関関同立60名、日東駒専93名 他
キャリアデザイン活動
コミュニケーション能力と個性の伸長
「総合的な探究の時間」の枠組みを利用して「キャリアデザインI~III」という3年間を通じた体系的なキャリア教育制度を整備しています。
「キャリアデザインI~III」の、どの活動にも共通しているのが、最終的には本校の教育目標のひとつでもある「自分の意見を表明する」という行為に通じている点です。自分の意見を表明することは、単なる感情的な言葉を押し付けることではなく、争いごとをさけて他者の意見に追従することでもありません。それは時代の変化を冷静に読み取る判断力と、他者への配慮と自己認識を踏まえた客観的な判断に裏打ちされた自分の生き方の指針そのものを自ら明らかにしていく作業です。周囲に流されながら漫然と日々を過ごすことは楽なことですが、果たしてそのような生活の中にどれだけの満足感や充実感があるのでしょう。「キャリアデザイン」は、3年間の教科学習や特別活動と並行して「自己理解」、「進路と現代社会の探究」、「自己表現技法の習得」などの活動に取り組むことで、日常的に自分のキャリアデザインを意識し、自己発達を目指す環境に身を置かせることを意図しています。
1年生<キャリアデザインI >
1.自己理解探究活動
2.進路研究「進路ノート」
3.キャリアレポート
2年生<キャリアデザインII >
1.授業「自己表現」
2.進路研究「進路ノート」
3.修学旅行
3年生<キャリアデザインIII >
1.キャリアゼミ
2.校長面接指導
キャリアゼミ
日々の教科学習とは異なった視点から物事をとらえる学習・体験を通じて、キャリア発達を促進させます。
[ゼミI類講座]
学問・研究から自分のキャリアを考える活動
[ゼミII類講座]
社会・世界・地域・科学から自分のキャリアを考える活動
[ゼミIII類講座]
個人の主体的なキャリアデザイン活動
キャリアデザイン・学習指導関連行事一例
学年や進路希望ごとに多彩なガイダンスを年間通して実施しています。試験も学内の中間考査や期末考査以外にも、外部の模擬試験を1年次から受験し、学内だけではなく全体の中で自分がどのレベルに位置しているのかを確認できるようにしています。夏には希望者が受けたい講座を事前に選択して受講できる学内での夏期講習も用意しています。生徒の希望により、朝・放課後・検定試験前など補習を実施することもあります。
担任と各教科、進路指導部が連携しながら、きめ細やかな進路指導体制を整えています。
1年生 自己理解を深め、自己効力感を高める学年
オリエンテーション
スタディサポート
進路適正検査
模試(校内会場)
模試(公開会場)
検定試験(英検・漢検・数検・文章検定)
ポートフォリオガイダンス
面談
大学オープンキャンパス、体験授業
小論文テスト
進路講演会(保護者)
進路ガイダンス(生徒)
2年生 学問・職業の情報を蓄積し、社会への視野を広げる学年
キャリアゼミ
模試(校内会場)
模試(公開会場)
検定試験(英検・漢検・数検・文章検定)
夏期講習
面談
スタディサポート
修学旅行
小論文テスト
進路登録
総合学力アセスメント
進路講演会(保護者)
進路ガイダンス(生徒)
3年生 進路目標を実現させる学年
面談
進路登録
模試(校内会場)
模試(公開会場)
進学ガイダンス(生徒)
進路講演会(保護者)
専門学校ガイダンス
就職ガイダンス
検定試験(英検・漢検・数検・文章検定)
実力診断テスト
夏期講習
小論文講習
小論文テスト
実力診断テスト
大学入学共通テスト
共通テスト・リサーチ
進路動向調査