5月27日(月)〜6月15日(土)の3週間にわたり、本校の卒業生(15期生)が教育実習生として母校に戻ってきました。初めは緊張した様子でしたが、すぐに生徒たちに解けこみながら、充実した日々を送ってくれたようでした。そこで、実習を終えての感想をもらいました。
教育実習は私にとって、本当に山あり谷ありの激動かつ密度が濃い3週間でした。体育祭や様々な学校行事に参加したことは、今でもつい昨日の事の様に思い出されます。やはり最も印象的なことは、最終週に行った研究授業です。事前に多くの時間を費やして準備していたにも関わらず、十分事前に気付ける失敗をしてしまったので、本当に悔しい思いでした。
また、普段の先生方の会話や、懇親会に参加した際の保護者の方々との歓談、先生の立場に身を置いて行った生徒とのコミュニケーション等、私が在学していた頃には、到底体験することが出来なかった事も経験できました。苦しい事ももちろんありましたが、総じて非常に楽しく過ごすことができました。
在学当時の私自身も思っていましたが、この学校は本当に生徒と先生方との距離が近いのだなと改めて感じました。やはり少人数というのは先生一人当たりの生徒への接する時間が非常に長くなるので、本当に皆さん楽しそうに仲良く過ごしていました。
卒業後4年越しに、その輪の中に入れてもらって生活したことは、この先一生の思い出にしたいと思います。
指導教諭の先生をはじめ、面倒を見て頂いた全ての先生方に改めてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
令和元年6月15日
東京電機大学 工学部 応用化学科
西脇 大智
教職員一同、是非とも立派な教師になって活躍してほしいと願っております。
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